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ホーニング加工を依頼しよう【依頼先の選定について】

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ホーニング加工の特徴

ホーニング加工は金属加工において、円筒形の工作物の内径を精密加工する工法の1つです。旋盤に拠る内径切削や研磨機に拠る研削加工とは違って工作物は回転させず、工具の方が回転する事で加工が進められます。マンドレル状の工具にスティック状の砥石を装着し、油圧系統等で穴全体に砥石が当たる事も特徴です。径全体を一気に磨き上げる事から加工精度が非常に高く、精度に関しては面粗さ・円筒度・真円度のいずれも研削加工を上回るものを作り出す事が可能です。一方で加工の特徴から位置精度は前工程の精度に、仕上がり径は工具径に依存するものとなります。通常は仕上げ加工に用いる工法である事から事後の修正は困難で、荒加工の段階からその性質を見据えた周到な準備が必要となります。

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ホーニング加工を依頼する工業所の選び方

ホーニング加工では通常、工数の少ない品物扱うケースが多いです。その為に汎用機が幅を利かせていると同時に、砥石圧力・回転数を加工者が調整するという熟練を要する工程が必要となります。故に長年に渡って金属加工に携わって来た加工者が担当する事を明示出来る事業者に依頼する事が、工業所選択のポイントの1つになります。また工具径への依存性がある加工である事から、依頼したい加工内容に対応する工具を工業所が有していない場合、依頼を受けてくれるにしても納期が長くなる可能性を考えなければなりません。そこで現状で対応可能な径や加工内容を聞き取った上で、可能な限り即座の対応が可能そうな工業所を選択するのも大きなポイントです。使い慣れた工具であれば、より精度が高まり易いという点でも重要です。